サイエンス・フィクション(SF)

サイエンス・フィクション(science fiction:英語)の別名は「SF」で、日本では以前「空想科学小説」と訳されていましたが、現在はそのような言い方はあまりされていません。
意味は、小説などに描かれてきた未来や科学的な空想にもとづいたフィクションの世界の物語の総称です。
特に小説だけを指している場合には、「SF小説」といいます。
日本人SF作家の作品では自然科学分野よりも人文科学や社会学の知識に基づいた作品が主流となっていたりもするので、SFを厳密に定義することは困難となっています。
ちなみに、日本を代表するSF作家・藤子・F・不二雄は自作について、科学について全く知識がないのでSFを「すこし ふしぎ(Sukoshi Fushigi)」の略であるといっていました。

この「サイエンス・フィクション」という名称をつけたのは、世界初のSF雑誌『アメージング・ストーリーズ』の初代編集長ヒューゴー・ガーンズバックでした。
そのときにはScientificとFictionを足した造語「サイエンティフィクション(Scientifiction)」と呼んでいました。