冒険小説
17世紀のイギリスで誕生した冒険小説とは、主人公が自分自身や不特定の他人の人間の生命にかかわるような危機に遭遇して、自分の力で切り開いていく過程を中心に描かれている小説です。
19世紀初頭に大衆小説というジャンルが生まれることにより、それまでの冒険は現実にあった体験の記録でしかなかったものが物語として新たに創り出されて「冒険小説」というジャンルが誕生しました。
主な冒険小説の素材は、歴史的な事件、異文化、秘境、SFや推理小説(ミステリ)、スパイ小説などとなっていて、ダイナミックなアクションが盛り込まれています。
冒険小説の代表的な作品は、ダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』、ハガードの『ソロモン王の洞窟』、ロバート・L・スティーブンソンの『宝島』、ジュール・ヴェルヌ『海底二万リーグ』『十五少年漂流記』などがあげられます。
また、冒険小説は「歴史冒険小説」「秘境探検小説」「海洋冒険小説」などのサブジャンルに分けられています