中・長編小説
中編小説とは文学形式の一つであり、短編小説や長編小説に対して利用されている単語です。
その長さは特に規定はなく、大体原稿用紙100枚程度の作品を指すことが多くなっているようで、短編小説や長編小説に分類される作品が中編小説に分類されることもしばしばあります。
主な中編小説の作品として、トルーマン・カポーティ「ティファニーで朝食を」や尾崎一雄「まぼろしの記」があげられます。
長編小説も文学形式の一つで、その名の通り長い小説のことを指していて要するに「長い物語」のことです。
その対義語は「短編小説」。
短編小説のように構造上における定義はなにも決まっていなくて、長さも形式も自由となっています。
代表的な長編小説は、日本文学ではまず古典の紫式部『源氏物語』があげられるでしょう。
その他、『宇津保物語』、井原西鶴の『好色一代男』、西洋文学では、チョーサーの『カンタベリー物語』、ボッカチオの『デカメロン』などがあります。